お米ハン

ご飯のお話ではないです

あるふたりの曲

2017年9月6日。まだ暑さも残る、残暑と言えるこの日に、新潟県上越市出身My Hair is Badのシングルが発売された。タイトルは『運命/幻』。「別れ」を飲み込み、新たな「始まり」へと進もうとする『運命』の彼と、優しい彼が夢に出てきてしまうぐらい未練のあ…

大人になれないひとたちへ

22歳になった。決して子供とは言えない年齢。だからって大人だと胸を張れるわけじゃない。ちゃんとしよう、だって大人だから、でもまだ若いからやりたいことやってたい。不安も迷いもあって夢だけ語ってても生活できない現実。毎日毎日何か得体の知れないも…

くそくらえの真実

思えば初めて会ったときに、このひとのこときっと好きになるんだろうなって思った。話してみたら好きなものがいっしょでより一層魅力的に見えて、この時間が終わるなと願った。会えるのが楽しみで、服にも化粧にも気を遣ったり。普段は名字で呼ぶくせに、ふ…

ロックバンドの時間だぞ〜ある日の下北沢、ハルカミライ〜

その日の目当ては別のバンドだった。そのバンドのライブがおわると、少し緊張がとけてお酒をぐびぐび飲んだ。帰りも雨かなあ、嫌だななんて考えながらボーっと突っ立っていた。すると現れた本日のトリ、ハルカミライの登場。そういえば初めて見るな、って余…

青春になりたくない -2月11日04 Limited Sazabys 武道館公演-

-時間は既に開演5分前。駅から会場までの道を全速力で走っていた。 なんでこんな日に、こんな大切な日に遅刻するんだと泣きたくなった。 浮かれて青山でお茶でもしようとのんびりしていて、気づいたら開場時間になっていた。 日頃の運動不足が祟って息切れす…

猛暑、灼熱のライブ

8月13日HEY-SMITH“Let it Punk TOUR”@Zepp名古屋 w/04 Limited Sazabys8月。その日の名古屋は痛いぐらいに日差しが強くて、ドロドロになってしまいそうな猛暑。そんな日に、Zepp名古屋では燃え滾るようなライブが開催されていた。7月から始まった“Let it Pun…

しょうもないけど愛しくて

もう恋なんてうんざりだ。誰かを好きになって傷つくなんてもうまっぴらだ。そう思っていたはずなのに、またひとを好きになる。こうやってきっと繰り返す。そうやって歳を重ねていく。ちゃんとしなきゃと思う自分と、大人になんてなりたくないと駄々をこねる…

読んでもらうということ

昨日ひとつの夢が叶った。些細なこと、小さなことかもしれないけど、わたしにとっては本当に大きなこと。自分の書いた文章が、読まれるということ。こんなに嬉しいんだって気づいた。と同時に、ひとから知られること、読まれることを避けている自分に気づい…

食べきれないほど大きなハンバーガー

「新潟県上越市、マイヘアイズバッド始めます」聞き慣れたセリフ、毎回新鮮なライブ初めてワンマンに行ったあの日から一年。去年の12月から始まったツアーもラストスパート。勝手に今の自分のテーマソングだと思っている「告白(https://youtu.be/yR0KgP7OrSw…

おなかいっぱい

仕事から帰ってきて、シャワーを浴び、食事の準備をする。今日の夜ごはんは和食。ラブ刺身。ラブ味噌汁。ラブ日本。愛が溢れてしまった。おいしいもので満たされた。仕事に行く前にビーバーのこのアルバムを聴いていたら、涙ぐんでしまった。↓『27』トレーラ…

かき氷と焼肉

友達とあっついねー!って集合。もう夏だと言える気温。ついに半袖デビューをした。最近青色が好きで、今日のシャツは青、ネックレスも青、ついでに今髪も青みがかっている。友達の希望で話題のかき氷を食べた。最近どう、仕事がさ、彼氏がさ。他愛もない会…

髪を染めた。美容室で、色を抜いて、色を入れた。お金がなくて自分で染めたりするけど、やっぱり美容室がいい。帰るときとても気持ちがいい。いい匂いのする自分の髪を思わず触っちゃう。調子にのって自撮りなんてしてしまう。こういう日があってもいいよね…

頭痛

頭が痛い。仕事から帰ってベッドにダイブ。ちゃんと化粧を落として、部屋着に着替えてやっとほっとする。寝ようと横になるとあれ、頭痛い…重なって今日の気温。じめじめした暑さ。寝室がまるで蒸し風呂。眠りどころじゃねえ快眠したい。気持ちよく寝て、気持…

アレルギー

「婚約してる彼女に嫌われている」仕事先のお客さんが笑いながら話していた。なんでも6年付き合っている彼女と結婚予定らしい。が、彼女がそのひとのことを嫌っているらしい。いっしょに寝ているとき抱きしめようとしたら「触らないで」と拒否。もちろんキス…

アンコール

とても仲が良くて「この先歳取ってもいっしょにバカやろうね!」なんて青春ドラマみたいなことを本気で思って語っていた友達がいた。仲違いをして一年も経ってない。この数ヶ月自分自身にも周りにも様々な出来事があって、その子のことを考える余裕なんてな…

気づけば。

気づけば、五月。皐月。五月病、にはなってない。そもそも五月病ってなんだろう最近のことといえば、相変わらずライブハウスでかっこいいライブを見たり、大切な人たちに会ったり、新しい仕事を始めてみたり。もうすぐ変わる生活への準備を全くしていない。…

GO

だいすきな映画を観た。一番好きな映画。変わらず好きだった、一番だった。だれかの一番になれたらいいけどそう思うってことはわたしにとっての一番のひともいないってことなのかもしれない曲とか映画とか本とかすぐにこれ一番好き!って胸を張って言えるの…

ネカフェから

なにかの肩書きを必死に求めようとする。自分が何者であるかを知らせるため。何々であると言わなければ、自分は空っぽな気がしてならない。それにすがりつく自身の愚かさ。日にちが変わった。バスの到着。重いバックパックに重い足。疲れているのに満たされ…

HEROという名のヒーロー

駆け抜けて突っ走った数十分。クサイMCも飾った言葉もない。そんなもの、そこには必要なかった。<負けたくなかった絶対 負けられなかった絶 対に>“チャレンジャー”のその歌詞とともに挙がるこぶし、こぶし。その日一番殺傷能力の高いギターを持つ三木(Vo./Gt…

午前5時の駅の改札口

酒くさいおっさんが、別のおっさんにビジネス論を語る午前5時三月って春のはず。なにゆえこうも寒い?メモを取る手が悴む。あーそれにしたってしゃらくせえ。偉そうに語るこいつも、ヘラヘラ笑って頷くこいつも。見ていてこっちが恥ずかしい。でも彼らには彼…

ハーモニー

イデオローグ:ナポレオンが18世紀末の急進的フランス唯物論者たちを、観念をもてあそび民衆に迎合する者といった意味を込めて呼んだ蔑称。のちにこの言葉は、マルクスや、F・エンゲルスにより、特に「ドイツ・イデオロギー」においてヘーゲル左派に向けられ…

Q.ひとりになりたいときに食べるケーキってなあに

A.ホットケーキ!!!!!!毎週火曜日の夜のたのしみ。開始1分で高橋一生が雪坂を滑り落ちましたありがとうございます「「転んだだけ」って言うひとってたいてい転んでないよね」どんな状況でも鏡を見て唇に紅を引くんだ女のひとは、女は。好きなひとに綺麗…

告白

ファミレスの窓から見る朝日食べカスの残ったお皿目の前には足を曲げて眠る友人この友人とは長い付き合いで、帰省すると決まって夜中に集合して朝まで語らう。内容は学校、社会、同級生、恋愛。そんな、他愛もないこと。悩みは尽きないいつもついてまわる先…

シャロン

悲しいことがあると日記を書きたくなる。文字に起こして悲しみを落ち着けようとする。自分で自分を慰める。どこへも行き場のない悲鳴を、淡々と書き綴る。決して知られることのない内側。この行為が果たして自分の為になっているのか、それはわからない。書…

ただ

好きなひとを目の前にすると全く話せなくなる。恥ずかしくて、緊張して、でも隣を通ったり誰かと話しているのを見ると目が追ってしまう。ただ好きなんだ。ただちゃんと伝えたいのに伝えれない。もうやめたもうこんなことやめてやるー!って思うけど、会える…

今日の予定

水曜日。今日は映画を観に行こう。レディースデーだ、前から観たかったあの映画を観よう。あとは本屋で欲しかった本をチェックして、お花を買って帰ろう。こうやってやりたいことリストから消化していくたのしみ。すこしのわくわくでたくさん生きていける。…

be noble

毎日誰かに言い訳している。いるはずのない存在に言い訳して、そうやって日々を生活している。笑顔を浮かべて、歩いたり食べたり仕事をしたり勉強をしたり。それぞれが各々の生活を、各々の役割を。<肩書きもなんも取っ払ったら最後に僕に何が残る?>「僕」…

たくさんたくさん

とても、とても大切な日になりました。とても大切な日ができました。東京って大きな場所は、いろんなひとがいていろんな場所があって、わたしはわたわたするだけだったけど、とても素敵な二泊三日だった。たーーーーーーーーーーーー!ーーーーー、ーーーわ…

アストロビスタ-ハルカミライ-

人工衛星の光。正直気にしたことない。それほどの光。満天の星空だったら、紛れてわからなくなるような寒い冬の夜助けてと言えば駆けつけてくれるヒーローみたいなひとまあそんな贅沢言わないけど。でも、さみしくてたまらないとき、優しい言葉をかけてほし…

バスから降りてバッグを忘れたことに気づく

高速バスが好きだ特に深夜。遊び疲れて乗り込んで家に帰る。長い道のり。長い時間。うとうとしながら揺れる。その日のことを思い返しながら、また明日からのことを考えながら。運転手さんのアナウンスにハッとして降りる。やっと目的地に着いたという安心と…