be noble
毎日誰かに言い訳している。
いるはずのない存在に言い訳して、そうやって日々を生活している。
笑顔を浮かべて、歩いたり食べたり仕事をしたり勉強をしたり。それぞれが各々の生活を、各々の役割を。
<肩書きもなんも取っ払ったら最後に僕に何が残る?>
「僕」という一人称を使い、問う。
自分は、自分たち人間という「選ばれし種族」は、仕事も生活も全て取っ払ったら、最後に残るものは一体なんだ。
ご立派な態度を垂れているあのひとだって、本当は空っぽだ。
そして今を、現状を、失うのを非常に恐れている。平気な顔をしていたって、失うのが怖い。この感情はぬぐい切ることは不可能だ。
縛りつけるもの、全てを脱ぎ捨てて生きれたらどんなに楽だろう。
それが叶わないのが「現実」という名の化け物だ。
<誰よりも自分が誇れる自分になりたいよ>
こんなプライド置いて走りたい。
いらない。いらない。全部いらない。
嘘だ。欲しいものがたくさんだ、やりたいこともたくさんだ
もうだったら、この恐れも全て連れて、自分自身を叱って、進むしかないじゃないか。
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