HEROという名のヒーロー
駆け抜けて突っ走った数十分。
クサイMCも飾った言葉もない。
そんなもの、そこには必要なかった。
<負けたくなかった絶対 負けられなかった絶
対に>
“チャレンジャー”のその歌詞とともに挙がるこぶし、こぶし。
その日一番殺傷能力の高いギターを持つ三木(Vo./Gt)が
「今度からカラオケで歌える曲やります!」
と言い放つとあの歌声とギター。
“Feel life goes on”
<脇役ばかりの時間のなかで また失敗を恐れ
てはなにもできない>
<どんなことが待ってたって乗り越えてゆけ
そこに新しい自分が待っていてくれるから>
熱血や汗くさいものは嫌いなはずなのに。
どうしてこうも身体が熱くなるんだ。
目の前で汗を流し、全速力でライブをする3人は間違いなく、偽りなく、ヒーローだった。
↓Keep on going.予告編/HERO COMPLEX↓